アンリカルティエブレッソン財団(写真美術館)の口コミ情報レビュー/パリ観光/美術館めぐり
Henri Cartier-Bresson/アンリカルティエブレッソンは20世紀に活躍したフランスの写真家。シュルレアリスムの影響を受けた他、構図と瞬間の融合に秀で、写真における表現性の側面を大きく切り拓いた。財団は2003年5月、本人と妻、娘のメラニーの手によって設立。126枚の写真と本人による文筆を収録した『The Decisive Moment/決定的瞬間』は代表作。
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Henri Cartier-Bresson Foundation
/アンリカルティエブレッソン財団
2 Impasse Lebouis, 75014 Paris
最寄駅/M13 Gaité RERB Denfert-Rochereau
営業時間/13:00-18:30(水曜-20:30)
休館日/月曜
入場料/7€
26歳未満と60歳以上は4€です
水曜の18:30以降は無料開放です
水曜は20時半まで long night wednesday
RERB Denfert-Rochereau/ドンフェールロシュローからグルメストリートのRue Daguerre/ダゲール通りをぬけて徒歩15分。少し回り道をしたが無事に目的地着。明かりのもれる窓からは、まばらな人影とらせん階段が見える。そう、今日は夜間延長&無料開放の水曜日なのだ。
チケット購入… How to enter
朽ちた柱がおもむきを発するエントランス。ドアを開けるとbilletelie/チケット売り場とお土産売り場が一つになった小さな受付がある。支払いがある場合はここで済ませよう、無料の日はgratuit/無料の文字が印刷されたチケットをわたしてくれる。
展示室へ向かう… Go to the exhivision
どこまでも続くらせん階段は外から見るよりも一層ハード。
ようやく展示室のある階に辿り着いた時には、足場の色が真っ白だったせいで階下と同一化して見え、片足を乗せた瞬間に転落したかのような錯覚を覚えた。「え?嘘でしょ?!」と思わず叫ぶ。落ちたはずの心臓が胸に収まり一安心…。
展示室は静かで、各々が息をひそめて写真に見入っているようだった。ちなみにトイレもこの階にある。この日は解放されていなかったが、展示室は上の階に続いているようで、写真美術館らしいフォトジェニックな造りが印象的だった。
まとめ Summary
Montparnasse/モンパルナスとDenfert-Rochereau/ドンフェールロシュローの中程に位置する小さな写真美術館。写真が好きな人若しくは近くで時間が余った人にもおすすめの規模だ。HPで会期中の展示をチェックしてから行くと尚良し。ここに行けたことへの達成感と喜びが不思議と得られる場所。 :-)✌
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