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パリ13区の語学学校IESIGにて学んだ感想を書きます。/クチコミ/パリの語学学校

パリの格安語学学校の1つ、IESIGを検討していらっしゃる方のために、2ヶ月間通学した私の感想をまとめました。

■ IESIG
/Institut d’Enseignement Supérieur d’Informatique et de Gestion
20-22 rue du Tage 75013 Paris France
M7 Porte d’Italie
Email:jp@iesig.com

時期と期間

まず私は7月4日から9月9日まで、通算10週この学校に通学しました。
学期は夏学期に相当。登録は日本から済ませましたが、この場合250€の手数料が余分にかかり、大変もったいないですので、学生ビザ以外を予定orお持ちの方は現地で登録されるのが良いと思います。

私の初期条件

  • 2014年頃に仏検2級を取得。
  • その後2年程、フランス語から遠ざかっていた。
  • DELFやTCFは受けたことがない。

いよいよ授業開始!

学校で指定されたテキストはアシェット社のアジェンダシリーズ。

AGENDA-2/LIVRE+DVD-ROM

posted with カエレバ
在籍期間中に、第3課の中頃から第8課の中頃まで進むことが出来ました。

初日のこと

「初回登校日にレベルチェックテストをします」と聞かされていたものの、いざ学校に行くとそんな準備はされておらず、少し印象が悪かったです。受付のアジア人に「君はまだB1には早い」と押し切られ、予定より下のA2クラスに入れられてしまいました。私の方も約2年のブランクがある自覚があったため、そう強くも言い返せず、念のためアトリエクラスだけB1をお試し受講させてもらいました。ニュースを聞いて設問に答える、自分の意見を述べるという、結構レベルの高いをことをしていたため、これは仕方ないと納得し、A2のクラスで様子を見ることに決めました。

A2クラス

いざA2のクラスに入ったものの、やはりアドリブで話すことは困難っだった自分。言いたいことは紙に書いて後にそれを朗読するという方法からぬけ出すのに1ヶ月程かかってしまいました。アトリエクラスは先生がシチュエーションを考えて下さり、それを基にロールプレイングするというもの。自分の友達について、行ってみたい国、面接を受けてみよう、トラブル時の電話、ホテルの予約変更、など、毎回テーマが変わります。これからフランス生活をスタートする上で、多くの人にとって勉強になるテーマかなと思います。

気を付けてほしいこと…

注意してもらいたいのは、この学校の夏学期はかなり変則的だということです。
先生が交代でバカンスを取ることになっているのですが、それが全ての元凶で、自分の担当の先生がバカンスに入った場合、別の先生がやっている同じレベルのクラスに生徒サイドが移動することでやりくりしています。もちろん、バカンスの間に全く授業が受けられなくなる訳ではないので、考えようによっては有り難いことなのですが、私の場合、たった10週の間に6人もの先生に教わることになってしまいました。先生によって教え方も当然ちがいますし、進み具合もちがうため、同じ講義をもう一度聞かないといけないこともあり、時間の無駄を感じました。こういうことがストレスになる人に対しては、夏学期の受講は絶対におすすめしません。アルバイトを固定した時間で入っている場合は、そもそも移動すること自体が難しい方もいました。その場合は授業は受けられないことになります。

どんな生徒さんがいるの?

人数比率に関しては、中国・韓国が大半を占め、日本は2割強、その他に東南アジアや、東欧の方もいらっしゃいました。中国・韓国勢の話すフランス語は発音が独特であるように感じますが、フランス人の方には日本人の話し方よりもむしろ聴き取り易いようで、このことはとても意外でした。一クラスの人数は多い日で20人強でした。

発音のこと

声さえ出せていれば発音は注意しない先生も多く、そのせいもあって、自分達の発音にあまり関心がない生徒が多いように見受けられました。まれですが、中には厳しい先生もいて、何を言ってるか分からない時や動詞の活用がおかしい時はその場で注意してくれ、そういう授業の時は、全体の軸が正しい方向へ向かうような空気を感じられました。

設備はどうなってるの?

DSC_1489
電子黒板はパソコンと繋がっており、このようにスライドを映すこともあれば、先生が要点をタイピンクして使うこともありました。勉強のためであれば、スライドの写真は自由に撮って良い雰囲気でした。私は筆記体があまり読めないので、面倒がらずにタイピングをしてくれる先生の方が有り難かったです。

学校は当初私が予想していたよりも、和気あいあい🐒とした雰囲気でした。特に、受付には日本語を話せる女性スタッフがおり親切にして下さいました。コピーやpdfデータの印刷もお願い出来ます。印刷に関してはフランスはとても高い国なので、学校に在籍している間はぜひお願いしてみると良いと思います。印刷は1枚20セントということでした。

先生はどんな人?

私が学んだ6人の先生中、5人の先生はおそらくネイティブの先生でした。中には合わない先生もいて、とても辛かったです。授業中に辞書を開いたら取り上げられ、事前情報を聞かされていなかったにも関わらず全員の前で叱責されたりと、理不尽な対応も体験しました。ですが、一口にフランス人と言ってもフランス語の話し方にはバリエーションがあるので、色んな人の色んな声でフランス語を聴けたことは、思いの外勉強になったかもしれませんね。

勉強の成果は…

入学当初は先生が何を言っているのかも分からないような状態でしたが、修了する頃には先生の言っていることがおおむね理解出来るようになっていました。
不思議なぁと感じたのは、脳が勝手に学習している、という実感があったことです。独学の時は学んだことを記憶しているという感覚しかありませんでしたが、学校に通っている間は、自分はただ授業に出席してノートをとったり辞書を引いたりしているだけであるにも関わらず、脳が何かを学び、私の知らない変化をとげようとしていることが、不思議と感じられました。これは単に学校に通っているということだけでなく、実際にフランスで生活している、留学しているという体験のおかげもあったかもしれません。

オンラインテストを受けてみました。

最後に、この記事を書くために試験的に受けてみた、アンスティチュフランセのレベルチェックテストの結果をここにのせます。見づらい場合はクリックで拡大して下さい。オレンジが聴解、グリーンが読解、パープルが仏作文です。

レベルチェックテストresulta
リスニングだけが急激に伸びていることが分かると思います。記憶によれば、受講前は聴解に関してはB1にも達していませんでした。それが今や私の語学力の柱になっているようなので、この2ヶ月の成果はあったと言えそうです。気長に勉強を続け、出たとこ勝負の成長を楽しむのも悪くないと思います。

まとめ

いやな体験がありましたので、結果的に印象はあまり良くないですが、なんとなく通いたい人には合うかなと思います。語学留学でビザを取ったり、本気でフランス語を勉強したい人には不満しか残らないと思います。
近くに中華街がありますので、日々の買い物は便利かもしれません。

パリ13区中華街のお店を案内します。
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ただ、13区はパリらしい空気が全くない場所なので、毎日通うとなると心がすさむような気がします。値段は高いですが、パリの中心地にある学校の方が内容や気分的にも良いかもしれませんね。

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Posted by 美月


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