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いざ音楽留学、楽器可物件は絶対必要??

音楽留学を考えている人にとって、非常に気になるのが「楽器可物件」のことだと思います。
色んなケースがあると思いますが、今日は私の場合についてお話します。

結論から言うと、私は今、楽器可物件に住んでいません。
引っ越しも考えていません。
ごく普通の学生寮の個室(部屋は少し広めです)に電子ピアノを置いて暮らしています。
ピアノ科の学生です。

こちらに来る前は、本当に電子ピアノで大丈夫なの?と不安な気持ちもありましたが、予算の都合でどうしても、高額な楽器可物件を借りて、更にレンタルのグランドピアノを搬入することは実現不可能だったのです。

今は、レッスンの帰りに学校で復習(これが結構大事)、平日の午前中は学校で練習、譜読みは自宅の電子ピアノで、というスタイルで対応していますが、特に不自由なく練習出来ています。レッスンで遅れを取っているようなことも今の所ないです。

大切なのは「学校で練習出来る」という環境で、これが可能な場合は、無理に楽器可物件に住まなくてもやっていけるかもしれません。

留学生活で、資金の大半のウェイトを占めるのが、実際は家賃だと思います。
フランスは学費が安いですし、電話代も日本より安いですし、食費も実はそんなにかかりません(食費は月150€あればなんとか足ります。)、体力のある人ならアルバイトで生活費を賄えるかもしれないくらい、家賃以外の毎月の出費は実はそんなにかかっていないです。

楽器可物件を視野に入れると初期費用がぐんと高くなり、200万、300万といった額にも達します。
経済的な不安のある人にとっては、それだけで留学を諦めざるを得ないようなショックを受けます。

留学の1年目は、どの道手探りという側面がありますので、まずは自分の手が届く家賃のアパートや学生寮に住み、そこに電子ピアノを入れてパリでの生活をスタートするというのもわるくないと思います。

例えば、日本で1~2年資金を貯めてから楽器可物件に入るのなら、すぐに来て電子ピアノでも留学生活をスタートさせる方が、語学の意味でも文化の意味でも、もちろん音楽の意味でも、学べることは増えると思います。

日本には、まず先生を見付けて、楽器可物件を契約して、とハードルの高い道、決まった道を歩まなければいけないような気風があると思います。
私も、そうした思い込みから沢山の時間を無駄にしてしまいましたので、それ以外の可能性もあることをお伝えしたいなと思い、筆を取りました。

是非、参考にして下さい。:)
P.S. 資金や手続きに心配のない方は、従来通り、楽器可物件に住むのが良いかと思います。

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Posted by 美月


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