サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会の見所情報レビュー/ク―プランのオルガン/マレ地区/パリ観光/
マレ地区にあります、サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会。
パリ市庁舎からセーヌ川沿いを東に少し進むと、その姿が見えてきます。
どんなところ?How was it?
教会の周囲はとても静かで、人通りも少なく、扉を開けて中へ入って良いものか躊躇われるくらいでした。しかしながら、一旦足を踏み入れると、澄んで冷たい空気が、祈りの階段を昇るかのように天井の終りまで満たされていました。
見所は? What should watch?
入口の真上に設置された、ク―プランの大オルガン。
まさかこんなに大きなオルガンだとは想像していませんでしたので、しばらく呆然としてしまいました。
こちらは、朝・昼・晩の祈りにも現役で使用されています。
クープランとは? Who is Couperin?
François Couperin/フランソワ・クープラン
バロック時代に活躍したフランスの作曲家。1685年にこの教会のオルガ二ストに就任。クランザン曲集が有名です。
オルガンは他にも… Another organs
大オルガンの他にも2台のオルガンが置いてありました。
画面が暗くて分かり辛いですが、こちらと、
もう一つが中世風のオルガンです。
近くには楽譜立ても置いてありました。記譜法は現代のものと異なります。
もう一つの見所 It’s rare “vitrail”
あまり見掛けない絵柄のステンドグラスも見ることが出来ます。色々と調べたのですが正確なことは分からず…、鳥をモチーフにしているようなのですが…。
まとめ Summary
市庁舎から徒歩で5分程度の所にあります。
朝(7時頃)昼(12時頃)夜(18時頃)の礼拝では合唱やオルガンの演奏を聴くことが出来ます。
また、以下の催事カレンダーのページから教会の催し物を知ることが出来ます。ご参考になりますように。
サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会の催事カレンダー
Eglise St-Gervais-St-Protais
Place St-Gervais 75004 Paris
M1 M11 Hôtel de Ville
*名前の由来はジェルヴェとプロテという双子の兄弟とのこと。
スポンサーリンク