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第6回/スコラカントラム音楽院でのレッスン記

こんにちは。
カレンダー上の年内の授業は今日で最後でした。
私のクラスは補講の関係で来週もあります。:)

今日は私のクラスの授業の進め方を簡単に書きますと、まず午前の一番最初に私のレッスン、その後1時間交代で二人の生徒さんが来ます。
レッスンはなるべく聴講するように言われているので、私は自分のレッスンが終わった後は二人のレッスンも丸々聴講しています。
実はこの聴講の時間が私にとってはとても勉強になっています。自分の注意されていることを相対化して考えることが出来ますし、先生の求めているフォルティッシモとピアニッシモの上限下限が客席視点で分かりますし、先生に怒られた時にどんな心構えでいるのが望ましいかのヒントも得られます。
私は基本的に怒られると萎縮してしまってどんどん弾けなくなってしまうのですが、同じクラスの生徒さんは、怒られてもニコニコ切り返していて、先生もそれで構わないようだったので、私も怒られてもなるべく笑ったり、時には自分の現状を伝える努力もするようになりました。意外とこの方が自分のストレスも溜まりませんし、コミュニケーションも多少改善したような気がします。この辺りはフランス式なのでしょうか?

今日は久し振りに演奏中に映像が見えました。
今は復習ということでベートーヴェンのソナタ6番に取り組んでいるのですが、今日はその3楽章で雪の精が春の精と格闘している、特に69小節目から86小節目にかけて、雪の精が追ってくる春の精から逃れようと雪山をどんどん雪だるまのように大きくなりながら駆け下りていくシーン、とても綺麗でしたしワクワクしました。雪の精には可愛らしい小雪を降らせる純粋でいたずら好きな一面もあれば、吹雪のような恐ろしい雪を振らせる怒りの力も持っていて、その二面性がとても魅力的なんです。春の精はどちらかと言うと穏やかな性格で決してわるい人物ではないのですが、雪の精にとっては自分を追いやりにくる嫌な奴でしかありませんので、二人のやりとりが面白いのです。

このまま段々と、映像が見えながらも音の傷を作らない、そういう演奏が出来ていったらいいなと思っています。

レッスン日記7はこちら

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Posted by 美月


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